こころへのアプローチ

2024.08.07

こころの構造

顕在意識と潜在意識を氷山に喩えると
水面から出ているのが「顕在意識」
水面が「無意識」
水面下が「潜在意識」
水面下にある潜在意識の部分が、物事を決定していきます。
水面から飛び出している氷山は風に吹かれてもビクともしません。
しかし水面下の氷山は、海流などの影響をうけると簡単に動いてしまいます。
つまり顕在意識にどんなに働きかけても人間の運命は動かないのです。
潜在意識に働きかけることによって人間の運命は変わってくるのです。

病気やケガといったものまでが潜在意識に関わりがあります。
例えば子どもが弟や妹が生まれたことで喘息などの病気になったりケガをしたりと
いった実例はたくさんあります。頑固な親父さんが病気で倒れたときに周りの人が
優しくしてくれたために病気が手放せなくなる。皆が冷たく接すると「アッ痛た
たっ！」が始まるといったことはよくあることです。
しかし、皆、わざとやっているわけではありません。本人の意識できない潜在意識
が行っているのです。
潜在意識に働きかけることで心理指導となるのです。

呼吸の間隙

〈チューニング〉
相手と呼吸を合わせることを「チューニング」といいます。チューニングするこ
とによって、相手と感応することができます。感応することで言葉が心に響きや
すくなるのです。通常は「うなずく」「まばたきをする」または「同じ動作を行
う」ことで チューニングするのですが、私たちは「背骨で息をする」ことで感
応します。背骨で息をすることで、より深く、より精妙に相手と感応することが
できるのです。
そして呼吸の「高い」「低い」「平坦」といった波を見て、どのような速度や間
合いで相手に語りかけるかを見極めます。
セミナーでは背骨の呼吸、呼吸の波を読み語りかける練習を行います。

個性を読み取る

人には個性・特性があります。
「頑張れ」と励まされると張り切れる人もいれば、「頑張れ」と言われ
ると力が抜ける人もいます。
理論的にしゃべった方が理解できる人と感覚的にしゃべった方が理解で
きる人もいます。私たちはこれを「体癖」と呼んでいます。
体癖は以下の５種類に分かれます。
腰痛1番を中心とした「上下型」
腰椎2番を中心とした「左右型」
腰椎3番を中心とした「ねじれ型」
腰椎4番を中心とした「開閉型」
腰椎5番を中心とした「前後型」
例えば「じっとしていなさい」と言われてできるのは「上下型」や「開
閉型」ですが、「前後型」はじっとしてるだけで病気になってしまいま
す。
これらの個性を読み取って教室での配置や会社での役職など決めないと
体に合わないので、実力が発揮できなくなります。事務職が向いている
人と営業が向いている人は体癖が違います。
人にはそれぞれの個性があって、それに合った会話をしないと言葉が染
み渡っていかないのです。
セミナーでは 体癖ごとのアプローチを練習します。

幸せの法則

＜幸せとは潜在意識で望んだ世界が実現していく事＞
子供を殴るといった幼児虐待は連鎖するといわれています。
つまり親から自分が育てられた方法で自分の子供を育ててしまうのです。殴るこ
とは悪いと分かっている、しかし興奮するとつい叩いてしまう。これらも潜在意
識による負の連鎖なのです。自分が育てられた状況を無意識に肯定しているので
す。
戦争も同じです。戦争がいけないことは３歳の幼児でもわかっています。しか
し、いまだに世界のあちこちで紛争が起きています。これらも集合的無意識に憎
しみの種が入りこんでしまっているのです。
やられたからやり返す。
攻撃や侵略は仕方がなかったと無意識に肯定しているのです。
どこかでこれらの連鎖を断ち切る必要があります。
私たちは潜在意識や集合的無意識に入りこんだ負の連鎖を断ち切らなければなり
ません。そしてプラスの願望を潜在意識に投げ込み、自己実現していくのです。
幸せの基準は人それぞれ違うと思います。
しかし自分の思ったとおりの人生が送れるとしたら。
願望を実現し、人生を喜びで満たしていく。
自分の人生を自分らしく生きる。
地に足がついた人生を送る。
潜在意識を活用することが自己の人生の舵を取ることになるのです。

〇金額　￥298,000

〇日時　10/5、11/2、11/30　13:30~16:30 全３回＋ZOOM

〇会場　「ほびっと村」〒167-0053 東京都杉並区３丁目１５-３　３F
最寄駅：JR総武線／中央線 「西荻窪」徒歩2分

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